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新世界ワインの歴史―目次


現在の新世界のワイン造りは、大雑把に言えば、最先端の科学技術を駆使して、人間のコントロールの下で、市場の求めるワインを造って行こうとしている。

具体的に言えば、醸造に関わる機器・設備類の機械化と共に、化学技術を駆使して、色調の調整、タンニンの強さの調整、あるいは酸度を調整している。更に、樽風味添加ためのオークチップの使用など。又、使う酵母の違いや発酵温度の調整でワインの性格や印象をも変えている。

これは、ヨーロッパのような葡萄栽培やワイン造りの伝統を持たない自由さがなせることで、良きにつけ悪しきにつけ、新世界のワイン造りの特徴だと思われる。

ここでは、新大陸発見以来、こう言ったワイン造りをするまでの歴史を、カリフォルニア、チリ、オーストラリアに分けてたどることにしました。

 

目次

1. カリフォルニアワインの歴史
ゴールドラッシュや禁酒法の時代。世界のワイン地図を塗り替えた1976年の「パリ・テイスティング」等。
2. チリワインの歴史
フランス系品種の導入や醸造家の渡来等。
3. オーストラリアワインの歴史
ワイン造りの先覚者や酒精強化ワイン造り等。